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2012年5月6日日曜日

2012年5月4〜5日 第1回くっつきハウスinけせんふぇす

くっつきハウスは、今後数年間射程をもって気仙地域の仮設住宅を巡業していきます。
「けせんふぇす」のいち出展ブースとしてのケセントランスプラントは、くっつきハウスの第一回公式お披露目でした。

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4日
けせんふぇす初日。強い風と雨に見舞われ、「けせんふぇす」イベント自体は本日中止になってしまいました。しかし「くっつきハウス」では、夕方雨がやんだ頃から"持ち寄り制の鍋パーティー"が行われました。

住田町に住む菊地夫妻が、お肉やキノコをたくさんもってきてくれました。住田町の豚は名物らしく、肉自体に甘みがあって、とても美味しかったです。





食材を持って来てくれた農家の人や、イベントの関係者が集まって夜がふけるまで団欒していました。



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5日

明けて、5月5日のようす。




日中は、イベントの関係者や観光客、そして現地在住の人とみんなで鍋を囲みました。中には繰り返しくっつきハウスに来て、食材を買って持って来てくれる人もいました。
東京から来た観光客(けっこう観光客も多い)や学生が、現地の人の話を聞いている場面が見受けられました。
夜はケセントランスプラントのコンセプトでもある、ソーラーパネルで発電して充電した電気を使って照明をテレビが付けられていました。

2012年5月2日水曜日

2012年5月2日途中経過

くっつきハウスの屋根と引き戸の絵を、今年の4月から住田町に住みはじめた芸大修士課程の瀬尾なつみちゃんに描いてもらっています。





こちらは瀬尾と同じく今年から住みはじめた小森はるかちゃん。ケセントランスプラントの記録係として映像を撮ってくれてます。


この2人は、震災数週間後から東北を車で移動して見てまわり、現地の話を聞いたりスケッチをしたり、映像を撮ったりしていました。そしてとうとう今年から学校を休学して、こちらに部屋を借りて住みはじめてしまいました。とても忍耐強く、東北と関わり続けている2人です。